About Football (アメリカンフットボールについて) > ルール

このページではアメリカンフットボールのルールについて説明します。細かいルールすべてについては用語集の方を見てください。ここでは試合中よく発生する反則に絞って説明します。
 
全プレーヤーが守らなければならないこと
アメリカンフットボールは、防具は着ているものの体と体をぶつけ合うという意味では危険なスポーツです。だからこそ安全のために全プレーヤーが守らなければならないことがいくつかあります。
危険な行為をしてはならない 危険な行為は厳しく禁じられています。
・ボールを持っていないプレーヤーに対して背後からヒットする。
・相手の腰から下に向かって攻撃する。
・キックのあとなどでバランスを崩しているプレーヤーにヒットする。
・相手のヘルメットやフェイスマスクを握ってひねったりする。
・ホイッスルが鳴り終わったあとに攻撃する。
など。
相手を挑発してはならない 相手を挑発するような行動を取ることは禁止されています。ひどい場合は資格没収(退場)になることもあります。
・相手プレーヤーに対して悪口を言う。
・相手に対して指をさす。
・相手にボールを突きつる。
など。
暴力をしてはならない 敵・味方・観客・スタッフ等関係なく、暴力をふるうことは厳しく禁止されています。暴力とは実際の行為に限らず、それを意図するような発言も含まれます。ひどい場合は資格没収(退場)になります。
・相手を殴る、蹴る、叩く、肘うちする。
・相手をののしる、汚いことばを言う。
スポーツマンらしくない行動をとってはいけない スポーツマンとしてふさわしくない行動に対しては厳しく罰せられます。ひどい場合は資格没収(退場)になることもあります。
・相手を卑怯(たとえばボールを隠すなど)な方法でだます。
・ボールを審判の届かないようなところに放り投げる。
・自分の手柄を必要以上に観客にアピールするためにパフォーマンスを行う。
オフェンスプレーヤーの反則
オフェンスは、ディフェンスよりも優位な立場にあります。これから行われるプレーを知っているからです。そんなオフェンスですから、ルール上オフェンスには特別にディフェンスにはない規制がかけられています。
エンクローチメント
フォルス・スタート
オフェンスのプレーヤーは、プレー開始の合図のあと、味方のスナッパーがボールをスナップするまでの間、少なくとも1秒以上全プレーヤーが静止しなければなりません。
スナップ前に動いてしまうことを「フォルス・スタート」といい、動いてニュートラル・ゾーンに入ってしまうことをエンクローチメントといいます。
どちらも5ヤードのペナルティーが科せられます。
イリーガル・フォーメーション オフェンスはプレーが開始するときに、スクリメージ・ライン上に7名のプレーヤーが位置していなければなりません。7名以上いてもかまいませんが、7名以下だと反則になります。
反則が発生した場合、5ヤードのペナルティーが科せられます。
無資格レシーバーのダウンフィールドへの侵入 オフェンスのプレー開始時にスクリメージ・ライン上に位置していた7名以上のプレーヤーの内、両端の2名を除くプレーヤーは、パスプレーの時に前方へのパスが投げられたときにダウンフィールドにいると反則になります。
ホールディング オフェンスプレーヤーは、プレー中相手プレーヤーをつかんだり握ったりすると反則になります。
ヘルピング・ザ・ランナー ボールを持っているプレーヤー(=ランナー)を少しでも前進させようと、そのランナーを押したり持ち上げたりすることは反則です。
パス・インターフェランス フォワード・パスされたボールを相手に取られないように、相手プレーヤーを押しのけたり、キャッチの邪魔をしたりすると反則になります。
ディフェンスプレーヤーの反則
次はディフェンスプレーヤーに関する反則です。キックプレーのときにキッキングチームの保護の目的で定められている反則がいくつかあります。
オフサイド オフェンスのボールがスナップされる前に、ディフェンスのプレーヤーが相手陣地にオ入ってしまったとき、またはオフェンスのボールがスナップされる時に、ディフェンスプレーヤーがニュートラルゾーンに侵入していると反則になります。
パス・インターフェランス 相手の投げたフォワード・パスを、レシーバーに取らせないように、押したり邪魔をしたりすると反則になります。
ラフイング・ザ・キッカー
ラフイング・ザ・ホルダー
スナッパーに対する接触
キック・プレーの時に、ボールを蹴った直後のキッカーや、ホルダーはすぐにプレーに参加することはなく、なおかつ不安定な姿勢でいることが多いです。また、ロングスナップを出したスナッパーも後方へのスナップを出した直後は前からのディフェンスの攻撃に対応できません。そこで、キッカー・ホルダー・スナッパーに対しては、体勢がととのってからでないと突き当たってはいけないことになっています。